E.M
現在の所属部署・担当業務:
営業統括第三部 ヘルスケア第4部
・病院情報システム運用保守業務
入社年次:
2016年入社
最終学歴:
こども心理学部
前職は女性専門のエステサロンで働いていました。お客様にカウンセリングや、お身体の採寸を行い、施術するといった仕事内容ですが、資格取得のような目に見えるものがなかったので、技術が身についている事が分からず不安な日々を過ごしておりました。そんな中、積極的に資格取得を支援しているKSKテクノサポートを知る機会があり、エンジニアとしての再スタートを目指して、入社を決めました。
振り返ると、前職ではITとはまったく無縁の仕事をしていると思っていましたが、しかしよくみると、予約システムや会計システムなど、知らないうちにITシステムをよく利用していることに気付きました。そのようなところから、ITシステムに興味を持ち、またITというものが身近なものになっていると感じ、私もITに関わりたい、と強く思うようになりました。 そして、未経験でもしっかり研修をして、エンジニアになれるKSKテクノサポートを知り、思い切って応募に踏み切りました。
現在はヘルスケア部門に所属し、子育てを行いながら、国営の研究センター病院にてヘルプデスク業務を行っています。電話対応のほかに、検査、外来予約枠や看護師の勤務管理システムのメンテナンス、統計業務を行うことが多いです。また、申請書の受付やメールの確認等、会議の出席も行っています。現場のメンバーは、子育てについても理解してくださり、とても働きやすいと感じています。
統計業務では加算をとるのに必要なカルテの記載があるかを確認できるようなデータを作成、外来受診後、診察をし、会計までのポイント毎に掛かった時間を確認できるようなデータを作成しています。医師の研究に必要なデータを作成することもあり、現場の方が欲しいデータを、その通りに作成でき、喜んでもらえることにとてもやりがいを感じています。
配属当初は、医療の知識が全くなかったので、医師や看護師、薬剤部等の医療従事者のお話を聞いても内容が分かりませんでした。それでも、お話のメモを取り、分からない単語は復唱をして間違っていないか確認し、部署に戻ってから、単語の意味を調べ、上司にも教示いただきながら、医療の知識を身に着けていきました。
また、空いた時間は過去の問い合わせをみながら、テスト環境で実際に動作の確認も行っていました。自分自身で手を動かすことで、お話を聞いているだけでは理解できなかった仕組みを深く理解することができ、そのように少しずつ、できない、分からない壁を乗り越えています。
ネットワーク部門を経て、現在はヘルスケア部門に所属していますが、移動した今でもネットワーク部門の頃にお世話になったチームリーダーや先輩とは時々連絡を取っています。会社の仲間とのバーベキューなどにも誘っていただきますし、ネットワークで困ったことがあった場合には力になってくれます。また、KSKでは「気付き日報」という取り組みがあり、毎日チームメンバーと今まで一緒に働いていたメンバー等にメールで送信しています。異動後は現場のルール等に慣れず大変なことも多いですが、気付き日報を読んでくれて、連絡をしてくださり、悩みや相談にも乗ってくれたりもします。また、子育てしながら働いているので、部長やセンター長、チームリーダーは家庭のことも気にかけてくださいますし、こども関連のお休みも取りやすいです。
和気あいあいとした雰囲気があり、人間関係がとても良い職場だと感じています。
データ抽出やメンテナンスを通して、現場の方に喜んでもらえることがすごくうれしいです。学会のデータを作成した際には、いろいろ相談に乗ってもらい、データを抽出してもらったおかげで学会発表ができたので、私の名前を学会の資料に記載したいと言ってくれたりもしました。作業量が多いデータ抽出でしたが、喜んでもらえると頑張ってよかったと思うことができます。
また、作成したデータ抽出が院内のホームページに掲載されているのを見た時には驚きましたし、嬉しかったです。チームメンバーからもデータ抽出で、相談を受けることもあり、自分の成長を感じ、また頼られていると感じることもあり、そんな時に、この仕事のやりがいを感じます。
将来はSE側になってみたいというのが夢です。
現在はヘルプデスク業務なので、SEにシステムの内容や現場の要望を設定可能なのか等を聞き、教えてもらっていますが、今後は電子カルテシステムのもっと深いところの設定やデータのやり取りを理解していきたいですし、システムの開発なども興味があります。その為に、問い合わせやデータ抽出、メンテナンス業務では、データ構造を意識して作業するようにしています。
また、電子カルテシステムの新規導入や入れ替えにも携わってみたいと思っています。医師や看護師、SEと密にやり取りを行い行っていくものなので、知識も身につきますし自身の経験にもなると感じます。