Y.Y
現在の所属部署・担当業務:
営業統括第四部 第5インテリジェントサービス部
・クレジット決済システム設計構築業務
入社年次:
2015年入社
最終学歴:
コンピュータサイエンス学部・コンピュータサイエンス学科
大学を留年し、卒業単位もギリギリであったため、就職活動はしていませんでした。なんとか大学卒業後に一念発起して就職活動を開始。当初はアルバイト経験を活かせる事務職を探して活動していましたが、人気の職種ですし、未経験の私がなかなか受かるはずもなく、そんな中でKSKテクノサポートを知りました。
新卒枠ではない就職活動はほとんど一人ぼっちでの戦いでしたから、KSKカレッジで同じように未経験の同期達と一斉に教育からスタートできるのはかなり魅力的で、ここだ!と思いました。
クレジット決済システムの設計構築業務に携わっています。主にサーバ分野を担当していますが、サーバ構築はアプリケーション/ネットワーク/DB…とも深く関わるため、幅広い分野の担当者達とコミュニケーションをとりながら仕事をしています。クレジット決済は皆さんの生活インフラの1つですから、システム停止時には報道沙汰にもなりかねません。日々、緊張感と責任感を持って業務にあたっています。
クレジット決済システムの運用・保守を行っていた際の、ある障害対応でのことです。
障害で、あるマシンの負荷が不安定になってしまいました。マシン負荷を監視/アラート発報するツールを夜なべで作成・テストしてお客様に提供したところ、すぐに許可が下りて実装されることになりました。結果、障害対応にかかる労力がぐっと抑えられて、自分も含めて楽ができました。前のヘルプデスク現場で暇を見つけてはツール作成をしていたのですが、その時の経験が生きた瞬間でしたし、エンジニアとして少し自信が持てた瞬間でもありました。
とにかく自分のことより、メンバーやチームのことで悩み、考えている時間が多くなりました。どうしたらメンバーのミスを減らせるかとか、この仕事をメンバーにやってもらうとしたらどんな所を注意してやってもらうべきか…とか。
仕組みを作ってみたり、メンバーに動機づけしたりしても自分自身が何もしていなかったら、誰も着いてきませんから、自分の仕事ぶりや立ち振る舞いにも気をつかうようになりました。
周りを巻き込む力のある人、だと思います。例えば飲み会(コロナ過ではオンライン)やチーム内イベントなどの企画で積極的に声をあげてくれる人。これは単純に助かるからひいきにするというわけではなく、仕事においてとても重要なことだと思うからです。経験上、ITエンジニアは一人でコツコツというよりは、色んな方面(人)から知識をかき集めて対応する必要がありがちで、意外に一人では大した仕事はできないと感じてきました。周りを巻き込んで色んな案件を進められる人が、チーム活動においてもエンジニアとしても、大きな仕事を成して成長できるものと思います。
やっぱり、メンバーの成長を感じる時です。特に、お客様や上司、先輩方など他の人から「メンバーの〇〇さん、最近頑張っているよね」とか聞いた時が一番かもしれません。メンバーが頑張っていることは、私はよくわかっているつもりです。日々の会話やDKC(DoorKnockCommunication:KSK流1on1(上司とのコミュニケーション))、新人アソシエイト面談等で話を聞いたり、行動を促したりしていますから。それが周りの人からちゃんと評価されているのを聞くと、思わずにやけてしまいます。
センター長に就任したばかりですから、とにかく自組織をまとめあげながらの、拡大・成長を目指しています。また、メンバーとの交流を通じて心の機微を捉えて、励ましたり後押ししたりできる上司を目指しています。
そのために自身のマネジメント力研鑽はもちろんのこと、DKCは特に力を入れています。メンバーの心の火を灯して皆で仕事を成功させるのがリーダーの務めだと思っていますから、DKCは本当に大事な時間だと思っていますし、上手く活用していけるようになりたいです。